こんにちは、yumekiです。
IPTLとは
皆さんIPTLってご存知ですか?
インターナショナル・プレミア・テニス・リーグの略で、2014年からスタートしたプロ選手による団体戦です。
WOWOWでも放映されているようなのでご存知の方も多いかもしれませんね。
昨年12月2日~4日の3日間、埼玉スーパーアリーナで行われました。
その最終日12月4日の日曜日、観戦してきました!
団体戦の種目
- 男子シングルス
- 男子ダブルス
- 女子シングルス
- ミックスダブルス
- レジェンド男子シングルス
の5種目をそれぞれ6ゲーム先取ノーアドバンテージ方式(5-5になったら7ポイント先取のタイブレーク、タイブレークで6-6になってもデュースにならず次のポイントを取った方が勝者となる)で行い、勝敗数ではなく獲得ゲーム数で勝敗を争います。
独特なルール
- サービスは20秒以内に打つ
- トスの上げ直しは失点
- サービスでのネットインもプレー続行
- パワーポイント
それぞれの種目で1回、パワーポイントの権利を使う事ができる。
パワーポイントとは、レシーバーの時に、
「次のポイントでパワーポイント使うよ!」
と意思表示(円盤みたいなのを投げ入れる)した場合、次のポイントをレシーバーが取った場合2ポイント入るというシステムです。
サーバーから40-30の場面でレシーバーがパワーポイントの権利を行使してポイントを取った場合、そのゲームはレシーバーのものとなります。
これ以外にもまだありますが、観ている最中に気になったのはこのくらいでした。
テンポがよくて飽きない
- サービスは20秒以内に打つ
- トスの上げ直しは失点
このルールと6ゲーム先取の影響だと思いますが、とてもテンポよく試合が進み、まったく飽きる事なく観戦できました。
普段プロの試合を観るときは3セットマッチか5セットマッチという長丁場。
正直飽きてしまうこともありますよね。
私はちょくちょくあります(^^;)
でも、6ゲーム先取だとどの試合も集中して観る事ができました。
もっと観たいと思った試合もたくさんありましたが。
また、サービス前の長〜いルーティンに付き合わされないのも良かったかもしれません。
まあ、駆け引きや心理戦ともとらえられるので、ここは人によって好き嫌いの分かれるところでもあるかもしれません。
ただ一つ残念だったのは、トスの上げ直しによる失点を繰り返す選手がいて、ちょっとガッカリしました。
このルールでやる事は事前にわかっているんでしょうから、うだうだ審判に文句言っていないでしっかりやってもらいたかった…
こっちはプレーを楽しみにして会場に足を運んでいるのだから。
ゲーム性が高い
- サービスでのネットインもプレー続行
- パワーポイント
ゲーム性のあるルールで、観ていて楽しかったです。
こちらも「真剣勝負以外は見たくない」という意見の方もいると思うので賛否あるとは思いますが、選手はちゃらちゃらふざけてやっているわけではなく、ゲーム性あるルールの中で真剣勝負をしている感じがして楽しめました。
ミックスダブルスでは、女性サーブ男性リターンの場面でパワーポイントを主に使っていたので「なるほどねー」って感じでした。
それ以外でもパワーポイントの使いどころは見ていて面白かったです。
演出
盛り上げ役がいてマイクを使って観客を煽るのですが、残念ながら私には少々ウザく感じてしまいました。
英語で煽られるよりも、個人的には松岡修造の方がいいかなー。
空席が目立った
値段設定が高過ぎるのか、空席が目立ちました。
いうかガラガラでした…
観客がいた方が盛り上がると思うので、値段を下げてでも満席にしたらもっと盛り上がりそうなのになぁと素人考えでは思いました。
それでも大満足!楽しかった!
それでもとても楽しめたイベントでした。
錦織だけでなく大好きな選手を何人も見られたし、ヒンギスのシングルスなんてこの大会以外では見られませんもんね?
昨年日本では兵庫で開催され、今年は埼玉スーパーアリーナでした。
来年また場所変わっちゃうのかな?
首都圏でやってくれたら絶対また行きます!
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。