こんにちは、yumekiです。
ダブルスの試合中、ペアにプレッシャーかけてしまっていませんか?
ペアにプレッシャーかけてもいいことは何一つないと思いますが…
今日は実際にあった私の体験を書かせていただきます。
試合中に指導しない
“レベルに差のあるペアリング”
や
“片方の人が教えたがり屋”
の場合に、試合中にペアへアドバイスをする人を見かけることがあります。
まぁ、アドバイス程度ならまだいいのですが、ボレーやストロークのフォームを注意したり指導し始めたり…
「その場で言わないと伝わらないんだよな~」
と対戦相手である私たちに言いながら指導している人もいましたが、対戦相手からすればそんなの練習の時やってくれって話ですよね。
そもそも試合中に注意したところで、その場で直るわけないと思うのですが…
また、打つ場所が
「あっちだった」
「こっちだった」
というものも次につながる内容ならばありですが、だとしたら
「次はああしよう」
「次はこうしよう」
という言い方で、アドバイスではなく相談された方が言われたほうは前向きに捉えられますよね。
試合中にペアにアドバイスしている人を見ていると、
「本当にペアのことを思って言ってるのかな?」
と疑問に感じることがしばしばあります。
劣勢のときにあたかも
「負けているのはペアのせいであって俺のせいじゃない」
と周りに伝えるためにやってるんだろうなというとても見苦しい最悪な場面にもけっこう遭遇しました。
言われた方がシュンとしてしまってかわいそうでかわいそうで…
「そんなやつの言う事、気にしなくて大丈夫ですよ」
と心の中でつぶやいてました。
そもそも”レベルに差のあるペアリング”の場合、レベルが下の方は恐縮して緊張していることが多いので、レベルが上の方はレベルが下の方の緊張をほぐしてあげてのびのびプレーできるようにすることが、ポイント奪取や勝利へ近づく最善の道です。
言ってもしょうがないことは言わない
昔出た試合で、私の方にあがったチャンスボールをスマッシュしたのですが、決めきれずつながってしまった場面で、
「それは決めてくれないと!」
と、ペアに連呼されたことがありました。
そもそも私がつなごうと思って打っていたのならそう言われても仕方がないのですが、当時の私にはそのチャンスボールを決めきる力がなく、
「決めるぞ!」
と思って打っていたのですが決められなかったのでした。
それに対して、
「決めてくれないと!」
と言われてもどうしようもありません。
最初は
「ごめんなさい。決めようと思って打ってるんだけど…」
と話していましたが、ペアからのプレッシャーを受け続け気分が悪くなり、やる気もなくなって、あっさり負けたのを覚えています。
「もうこの人と試合に出るのはやめよう」と心に決めました。
同様に「ミスをしないで」というのもやめましょう。
ミスしようと思ってミスしてる人はいないですから。
それを言うなら「大事にいこう」とかの方がいいですね!
無言にならない
テンパっているのか、無言になってしまう人もいます。
自分のことで精いっぱいなのかもしれませんが、苦しい時こそ2人で気持ちを盛り上げたり、作戦を考えたりしたいものですよね。
無言だとペアに機嫌が悪いという印象を与えてしまいかねませんし。
まとめ
ペアにプレッシャーかけてもいいことは何もないと思うのですが、けっこうかけてる人を見ることがあります。
ペアに聞いてみたことないのでわかりませんが、自分はそうしないように心がけているつもりです。
自分がやられて嫌だったことなので、自分ではやらないように気をつけてます。
ペアとはお互いにいいプレーができるように声をかけあい、プレッシャーは対戦相手にプレーでかけましょう!
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。