こんにちは、yumekiです。
書名:この世の悩みがゼロになる
著者:小林正観
ろくなもんじゃない
で、テニスを考えてみます!
本文
引用P.166
「たいしたものじゃない」「ろくなものじゃない」「ちゃんとしたものじゃない」と思うことができたら、非難されても否定的なことを言われても落ち込むことがなくなるでしょう。
実際にたいしたものじゃないのだから、「たいしたものじゃないね」と言われて「たしかにそうです」と笑顔で答えられるわけです。たいしたものじゃないところにもってきてほめられたりしても、自分は「たいしたものじゃない」ということをはっきり自覚していれば、それによって舞い上がることもない。
(中略)
ですから、自分のことを「たいしたものじゃない」「ろくなものじゃない」と思い定めることができれば、それが取りも直さず謙虚さということであり、同時に感謝の気持ちをいつも持っていることになります。
落ち込む人、同時に有頂天になっている人というのは、すべて「自分の力がなかなかのものである」と思っているところから来ているように思います。もしかすると、その心は、驕り、たかぶり、うぬぼれ、傲慢というものに近いかもしれません。本当に謙虚になると、落ち込むことも有頂天になることもなくなるような気がします。
感想
本当に謙虚になると、落ち込んだり有頂天になったりすることがなくなり、自分の心(気持ち)が平穏を保てるようになる。
常に平常心でいられるようになる。
実現できたら素晴らしいことですね!
それと、これはとても大切なことですが、『謙虚』と『卑屈』を間違えないようにしなくちゃですね。
テニスで考えてみると…
試合で勝って浮かれて有頂天になり、試合に負けて高くなった鼻を折られてズドーンと落ち込む…
これを繰り返しているのが、まさに私です( ̄▽ ̄)
普段は自分は大したことないと重々承知しているつもりなんですが、
11月30日の記事”先日のテニスの試合中に感じたイライラを考えてみました”
思い通りいかないときなどにこの時のように考えてしまうのは、潜在意識の中で思いあがっているのかもしれません。
まとめ
対戦型のスポーツなので、つい人と比較してしまいがちですが、意識を内に向けて心の浮き沈みを最小限にして、平常心でたんたんとテニスするのが、上達への近道なのでしょうね。
勝って喜び、負けて悔しがることも、モチベーションのために大事だと思いますが、勝ち負けは一過性のもので、絶対的な価値があるわけではないことを肝に銘じておきたいと思います(^_^;)
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。