こんにちは、yumekiです。
全豪オープンが開幕しました。
今回はNHKでも放送してくれているので、wowwowだけの時よりも見ている方多いのではないでしょうか?
日本期待の錦織選手、順調に勝ち進むと4回戦でフェデラーかベルディヒ、準々決勝でマレーという厳しいドローですが、頑張ってほしいですね!
録画しておいた錦織選手の2回戦を見て気になった点がありました。
対戦相手と試合結果
対戦相手はフランスのジェレミー・シャルディーという選手で現在のランキングは72位。
ランキング的には錦織選手より格下ですが、ランキングで勝敗が決まるわけではないし絶対ではありません。
テニスは対戦型のスポーツなので相性もありますしね。
サーブも速いしストロークも鋭角で、錦織選手が何度もノータッチエースをとられていました。
実際に、スコアは3-0で錦織選手の勝利でしたが6-3 6-4 6-3と楽なセットはありませんでした。
見ていて気になった点
この試合を見ていて思ったのは、
- 2人のストロークが角度がついて鋭角だなぁということです。エンドラインではなくサイドラインの上を通っていく球がとても多く、コートを広く使っているのが印象に残りました。
- アプローチで追い込んで、チャンスボールをしっかり決めている姿
この2点が気になりました。
コートを広く使う
コートを広く使って、その分相手を動かすことができるので、ミスを誘うことができるのでしょう。
トッププロだと動きも機敏で、動かされても簡単にはバランスを崩さないので物凄いラリーが延々と続きますが、一般の試合で広くコートを使って相手を動かすのはとても有効です。
実際一般の試合でも都道府県レベル上位の試合では、市民大会と比べて明らかにコートを広く使っています。
止まって打たせると強烈なストロークを打ち込んでくる相手が、動かすと意外とモロいというのは本当によくあることです。
エンドラインの上を通るボールばかり打ってしまっている方は、ちょっと試してみる価値があります。
チャンスボールをしっかり決める
浅くなった相手の球を錦織選手もシャルディーもしっかり決めていたのが印象的でした。
相手が「取るぞ!」とその球に備えた動きをしても、焦らず動じずしっかり決めていました。
簡単なように見えますが、一般レベルの我々だとけっこうミスしがちなシチュエーションですね。
リスクある良いショットを決めて相手を追い込んで、チャンスボールがきたのにミス…
これでは一体何のためにリスク冒して攻めているのかわからないですよね。
「チャンスボール、イージーボールは絶対にミスしない!」
という気持ちで練習も試合も取り組もうとあらためて思いました。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。