こんにちは、yumekiです。
コーチや仲間からのアドバイス、同じことを伝えようとしていても様々な言い方があり、すっと入ってくるものもあれば、全然入ってこないものもありますよね。
受け取る側のとらえ方やレベルによっても違ってきます。
初心者の頃に入ってこなかったアドバイスが中級者くらいになった時に
「こういう事かー」
と思うことって意外に多いです。
その時ピンとこなかったとしても、メモしとくなりしておけば、後々役に立つこともあります。
今日はボレーでのアドバイスで私が1番効果を感じたアドバイスについて書きます。
ボレーでの一般的なアドバイス
言われたことのあるボレーのアドバイス、思いついたものを並べると、
・運ぶように打つ
・雑に弾かない
・振りすぎない
・足を動かして打つ
・肘を前にして
・腕だけで打たない
・ローボレーでは膝を曲げる
・横を向いて打つ
こんなところでしょうか?
どれも正しいと思いますが、ローボレー、ミドルボレー、ハイボレー、でも違ってきますし、自分から打ちに行ける場面と真正面にぶつけるように打たれたボールをボレーするのとでは、だいぶ違うボレーになりますよね。
私に効果てき面だったアドバイス
このアドバイスはあるコーチに言われたのですが、
『ボレーするときは、ラケット面に水が付いている状態をイメージして、それをボールに染み込ませるイメージで打つ』
というものです。
実際にラケット面に水をつけたとしても、それをボールに染み込ませるのは至難の技だと思います(;o;)
あくまでもイメージすることが大切です。
私の場合はこのイメージでボレーを打つことによって、上に書いてある一般的なアドバイスの内容が自然と改善されて、ボレーがだいぶ安定するようになりました。
正直、真正面にぶつけられるように打たれたボールをボレーする時にはちょっと間に合わないので弾くようにしてブロックすることになりますが、基本的に全てのボレーでできるだけ
『ラケット面に水が付いている状態をイメージして、それをボールに染み込ませるイメージで打つ』
を意識するようにしています。
まとめ
このアドバイスが皆さんのボレーの上達のお役に立てばいいのですが…
しかし、残念ながら全員に有用なアドバイスというのはありません。
このアドバイスが残念ながら入ってこないという方も、アドバイスされたことを素直にやってみることによって自分にあったアドバイスをみつけられるといいですね。
私はサーブ、ストロークやボレーの”打ち方”のアドバイスは「ラケットをあーしてこーして」というような具体的なものよりも、「~のように」「~だと思って」など感覚的なものの方が効果を感じることが多いです。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。