こんにちは、yumekiです。
先日、サークルの練習に参加しました。
サークルでの練習は、最初20分くらいアップをしたら、あとはペアと相手を変えて4ゲーム先取ノーアドでひたすらゲーム形式という内容です。
その際に感じたことを書きます。
目的意識
この日、私は特に課題を決めないでコートに入りました。
ゲーム形式なので当然ポイントを数えますし、勝ち負けが発生します。
うするとやっぱり負けたくないですよね?
そのため私は目の前のポイントを取る事を最優先に考えてプレーしていました。
サーブ、リターン、ストローク、ボレー、などなど全てにおいて…
あとで考えると自分が試したいと思っている事を試すチャンスが多々あったにも関わらずトライせずに、ポイントを取るために無難な選択をしてしまっていました。
サークルの練習で、知っている方々ばかりなので、相手の得意なところや苦手なところがある程度わかっています。
この状態でポイントを取るために無難な選択をしてしまい、相手の苦手な場所ばかりを狙ってポイントを取っていました。
これでは、その対戦相手に勝つには最善の策かもしれませんが、試合に活かせるかというと…
もちろんまったく練習にならないというわけではありません。
「相手の弱点を狙ってきっちりポイントを取る」
という練習にはなると思いますし、同じタイプの相手と対戦した時の参考にもなります。
ただ、試合でどのようなプレーをしたいかを考えて、それを練習で実践し試してみることで、もっともっと自分の幅を広げられるのではないでしょうか。
ただし、自分より強い人や目標とする人が練習会にいて「その人に勝つ」ことが目標になっている場合は、弱点を突きまくってでも勝ちを狙うというのも良い練習になります。
狙う
目的を持ってプレーしていますか?
私は油断するとただなんとなくプレーしてしまいます(^^;)
ただなんとなくプレーしても、上達はします。
実際ただなんとなくプレーした時でも、上達を実感できたり、何かに気がついたりすることはあります。
ただ、せっかくなら目的を持ってプレーすると上達の早さが違ってきます。
特に練習の時はプレッシャーも少ないし、失敗をおそれずに色々試すチャンスです。
そんなチャンスを無駄にしてしまうのはもったいないので、明確な目的をもって練習するようにしましょう。
まとめ
この日の練習、私は楽しくテニスすることはできたのでその点では良かったのですが、
「上達する」
という目標に関してはちょっともったいないことをしてしまいました。
目的意識をもったりしっかり狙うことによって、自分のプレーの検証ができます。
狙っ場所より思ったより右にいったら次はもうちょっと左を狙ったり、
身体が開くのが早かったのが失敗した理由だと思えば次は身体が開くのを我慢してみる
とか、自分のプレーを検証して次のプレーで修正してみるということができます。
検証を繰り返すことで何も考えないでプレーするよりも明らかに上達のスピードに違いがでます。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。