こんにちは、yumekiです。
ダブルスのペア、いつも自分と同じくらいのレベルの人を選んでいませんか?
基本的には自分と同じくらいのレベルの人と組むことが多くなるのは必然だと思いますし、全然悪いことではないのですが…
なんで勝てるんだろ!?
私が草大会のビギナー大会に出てなかなか勝てなかった頃、練習会で知り合いになった人(Aさん)とたまたま試合会場で会いました。
Aさんは今考えれば当時の私よりだいぶレベルが上だったのですが、凄い実績が当時なかったAさんのことを私は
「私よりちょっと上くらいかな。」
と思っていました。
こういうところはポジティブなんだなぁ(^_^;)
で、プレースタイル的に私と合いそうだなと思っていたので、思いきって
「組んで試合に出ませんか?」
と、言ってみたら
「ペアの決まっている市民大会以外なら喜んで」
と言ってもらえました。
当時、私はまだビギナーの草大会でも優勝した事がなく、オープンクラスの草大会では下位トーナメントに進んですぐに敗退する事がほとんどでした。
Aさんと初めて出たのは、16ペア参加のオープンクラスの草大会です。
「上位トーナメントに行きたいなぁ」
と思って参加しましたが、結果は優勝でした。
その後もAさんと組んで出たオープンクラスの草大会で3回ほど優勝が続きました。
4回目の大会の決勝で負けて連勝がストップしましたが、その後もけっこう優勝しました。
私は
「ビギナーでも優勝してないのにAさんと組むと優勝できる…」
と、驚きました。
Aさんの実力があったのが最大の理由だと思いますが、相性もよかったんだと思います。
その点は当時の私の予感が的中しました(^_^)v
Aさんと連勝を続ける合間に他の人と組んでビギナーの草大会やオープンの草大会にも出続けていました。
当初は相変わらずあまり勝てず、
「やっぱりAさんが凄いんだな。」
とか
「Aさんとの相性が抜群なだけで、自分が上達してるわけではないのかな。」
なんて考えたりもましましたが、間も無く他の方と組んでビギナークラスで優勝して、その後すぐに他の方とオープンクラスでも優勝できるようになっていきました。
引っ張り上げてもらって自信をつけた
Aさんと組んで勝つことで自信をつけて、他の人と組んでも勝てるようになった感じです。
今考えると、Aさんと組むことによって『勝ち方』を知ったんだと思います。
『勝ち方』を具体的に説明してと言われると困ってしまうのですが、それまでは『勝ち方』がわかっていなかったんだと思います。
振る舞いとか考え方もこれに含まれるのでしょうか。
そんな『きっかけ』を与えてくれたのがAさんでした。
まとめ
自分より上手い人と組むことを躊躇せず、引っ張り上げてもらうと、見える景色が変わってくるかもしれません。
組むことによってプレーの面で勉強になることももちろんたくさんありますし、勝つことによって『勝ち方』がわかったり、自信をつけることができるかもしれません。
ただ、上手い人なら誰でもいいわけではなく、相性が大切なので、その点はじっくり選んだ方がいいです。
私の場合はAさんと会えて、相性よさそう(プレースタイル、性格)と思って、継続して組んでもらえて、とてもラッキーでした。
今でもたまに組んで試合に出ていますが、とても感謝しています。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。