こんにちは、yumekiです。
書名:小さなことにくよくよしない 88の方法
著者:リチャード・カールソン
4.心がどしゃぶりの日も”必要”
で、テニスを考えてみます!
本文
引用P.33
あるがままを受け入れていくと、プレッシャーや不安がぐんと軽減される。
「こうであってほしい」と要求するのではなく、「あるがまま」の現実を受け入れれば、苛立つことも少なくなる。
何事もあるがままを受け入れられれば、どんなことにも興味を持てるようになるのだから。
感想
天気を例にして、
どんな天気も必要なもので、なくてはならないものである。
「いい天気」「悪い天気」と一喜一憂するのではなく、その日の天気を楽しんでみよう。
どのみち天気を変えることはできないのだから。
自分ではどうにもならないことに関して、
「こうであってほしい」
「こうでなきゃいやだ」
「なんで思い通りにならないんだ」
などと考えるのではなく、全て受け入れることが大事だと説いています。
テニスで考えてみると…
テニスは天気の影響が大きいスポーツですよね。
「風が強い!」
「太陽がまぶしい!」
「雨でボールが重い!」
「暑い…」
「寒い…」
色々な言い訳を聞いたことがあるし、言ったこともあります(^_^;)
でも、嫌だ嫌だ言っていてもしょうがないんですよね。
相手も同じ条件なわけだし。
その天気を受け入れて、その中で最善を尽くすことを考えたいですよね。
風が強いなら、
「追い風のコートの時はああしよう、向かい風のコートの時はこうしよう」
と風を利用する作戦を立てたり、風の影響をできるだけ受けないようにするにはどういうプレーがいいのか考えたりしたいですね。
まとめ
テニスの試合でのどうしようもないことって天気だけではなくて、
コードボール
イレギュラー
ミスジャッジ
対戦相手の態度
ペアからのプレッシャー?
などなと、色々あります。
コードボールとかイレギュラーは物理的な現象なのでまだ受け入れやすいかと思いますが、受け入れにくいものもたくさんありますね。
でも、自分の力では変えられないもののことは考えても仕方ないので、受け入れた上で最善を尽くしたいですね。
テニスやってるとこれがどれだけ難しいことか…痛感してばかりです(ー ー;)
いわゆる「メンタルが強い」人は自然となのか意識的なのかはわかりませんが、これができているのでしょうね。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。