こんにちは、yumekiです。
テニスの試合で相手の弱い(苦手な)ところを狙うのは当たり前ですよね?
プロだって、フェデラーやナダルのフォア、ワウリンカのバックハンドなど、相手の得意な方ではできるだけ万全の体勢で打たせないために組み立てなどを工夫しています。
相手の情報がない草大会の場合、どのように相手の弱点を探しますか?
そして、それを把握するまでどのようにプレーしますか?
まずは打たせてみる
まずは相手の情報がないのて、打たせてみるしか情報を得る手段がありませんよね(^_^;)
だからといって球出し練習のように、フォアハンドストローク、バックハンドストローク、フォアボレー、バックボレー…
なんてやっていたら相手の弱点見つける前に負けて試合が終わってしまうでしょう。
その際、私は一般的に苦手としている人が多いと思われるショットからできるだけ打たせて、その様子を見るようにしています。
基本的にフォアよりもバックを苦手としている人が多いので、まずはバックを狙ってみます。
バックハンドストローク、バックのハイボレーあたりですね。
強引にでも回り込んでくるのか、多少無理してでも回り込んでくるのか、素直にバックハンドで打ってくるのか、このあたりが観察ポイントです。
あと、スマッシュは必ず打たせてみるようにしています。
あまり得意でなさそうなら、困ったらあげればいいので精神的にも楽になります。
相手を動かしてみる
苦手なショットがないと思われた相手でも、動いて打つとミスが多くなる人は多いです。
前後左右、どのように動かすとプレーが雑になりミスが増えるのか?
逆に動いた方がいいショットを打ってくる人もいるのでその点も要注目です。
プレッシャーをかけてみる
シングルスでは、サーブアンドボレーやチップアンドチャージを仕掛けてみたり、ダブルスではポーチやサインプレー(チェンジやiフォーメーション)を仕掛けてみたり、こちらの状況を変えることによって相手がどう変わるのかをみてみます。
動揺しているのか?
落ち着いているのか?
まとめ
相手のことを観察する際は、「どんな細かいことも見逃さないぞ」という気持ちでやると、けっこういろいろなものが見えます。
明らかに嫌がってくれればわかりやすくていいのですが、ちょっとした不自然さなんかを見逃さないでそこをついていければ試合を優位にすすめやすくなります。
また、相手の弱い(苦手な)ところを狙う際にも、単発で狙って有効ならそれでいいのですが、単発で狙ってもダメな場合はコンビネーションを考えてみると面白いし、うまくはまると超気持ちいいですよ!
例えば、相手がバックハンドストロークが苦手だなと思ってバック側にサーブを入れると強引に回り込んでフォアで強打されてしまうような場合、サーブをあえてフォア側に打って動かせてからバック側にアプローチショットを打つなどという感じです。
お読みいただきありがとうございました。この記事があなたのテニスの気づきやきっかけになったら嬉しいです。